現在グーグルアドセンス審査中だからこそ書く審査のポイントと価値の低い広告枠になった時の対応

グーグルアドセンスの審査 注目されるサイト作り

簡単にブログで広告収益を得る方法として、真っ先に名前が上がるのは、グーグルアドセンスでしょう。
グーグル側が自動的に適切な広告を選んでくれるので、ブログ運営者側がしなければいけないのは、その配置だけ。
ブログを収益化する上で、絶対に利用すべきサービスです。グーグルアドセンスというのはクリック保証型の広告の中では特に知名度が高く人気であると言えるでしょう。したがって、自分でブログなどを開設して、広告を載せたいというときには、グーグルアドセンスを選ぶという人が多いのです。
しかし、このグーグルアドセンスを利用するには、一つの関門があります。

それは、まずブログコンテンツがグーグルの審査を通らなくてはならないということです。
この審査が厄介なものとして知られていて、審査基準がよくわからない。
グーグルは一切を非公開としており、いったいどの部分がどのように評価されるのかは、ブロガー達の語る体験談を組み合わせて、ある程度の憶測を導き出す以外にないというのが現状です。

今回はその、謎の審査基準に関して、よくある疑問について説明できる範囲で説明していきましょう。

私も合計で現在7サイトアドセンスは審査通過して運営しています。このサイトが8サイト目の申請です。前回はとても苦戦しましたのでその内容を含め審査中だからこそ書ける内容などをまとめていきます。

審査に通過しました!※10月29日追記

審査に通過しました!


13日と15時間記事数、25記事で審査通過しました!
サイト運営して23日目です。
まだ1か月も運用していない為、なんと検索からの流入は1のみです。ほぼ毎日更新しているのですがアクセスがないと普通はモチベーションが続きませんよね。
他にも5万PV以上のサイトを何サイトか運用しています。そこでそれらのサイトのはじめの1か月の検索の流入数を見てみました。ほとんどが1~5でした。ですので焦らず更新していこうという気持ちで続けております。多くの方はこの辺りで諦めてしまうかもしまいませんね。
この事から分かるようにアクセス数で審査に影響していないと思われます。
また、以下の記事は審査中に書きました。審査に通過したことで記事の信憑性が増したと思います。ここまで書いていて不合格になれば以下の解説記事を非公開にしようと思ったくらいです。

運営期間や記事数は影響するのか?

グーグルアドセンスの審査では申請するサイトが必要ですが、そのサイトの状態が審査に影響するのか?気になる人がいるでしょう。
例えば、運営期間はどうなのか?長い方が良いのか?という疑問を持っている人もいるはずです。
運営期間というのが直接関係しているとは思えませんが、記事数が関係している可能性はあると思います。
しかし、この記事の数というのも多ければ多いほど良いとは言い切れず、中には3記事で通過した方もおり運営期間に比例してほどほどの数があれば良いと思うのです。

更新頻度

更新頻度
また、定期的な更新が確認できるか?というのも重要だと思います。
例えば運営期間が1ヵ月で、30個記事がある状態ならば毎日更新しているペースと言えます。
こういった状態ならば、グーグルアドセンスの審査において有利というか、問題ないとして扱ってもらえる可能性は高いでしょう。
きちんとサイト運営を続けていくと思える状態が重要であり、広告を載せることを許可しても、いずれサイト自体が放置されてしまう状況があればそれをを良しとしていないのではないか?と思われるからです。
だから、開設してすぐというのはよくないと思いますが、運営期間が1か月程度あれば十分だと思います。また、その期間内で一定のペースで記事を更新していると見られる状態があればいいと思うのです。

アクセス数で判断されるのか?

グーグルアドセンスの審査においてアクセス数が関係する可能性はほぼないだろうと思われます。アクセス数が仮に関係あるとしても、そのハードルはかなり低いのではないか?と思います。
というのも、グーグルアドセンスの審査を受けるような段階で、膨大なアクセス数を稼げている人は相当少ないはずです。
グーグルアドセンスの審査を受ける段階では、サイトを作って間もない人が多いと思われ、間もない状態である以上、アクセス数はほとんどない状態の人が多いと言えるからです。
つまり、仮にアクセス数が審査に関係あり、ハードルが高い状態だとすると、審査に通る人はほとんどいないでしょう。
グーグルアドセンスの審査は厳しいという声はあるものの、ネット上の声などを見ると全く通らないという人たちばかりではないです。
したがって、グーグルアドセンスの審査においてはアクセス数はほとんど関係がないということが言えるのではないか?と思います。

審査の期間はどれくらいか?

審査の期間
グーグルアドセンスの審査にかかる期間というのは実は相当個人差があります。
一応、審査結果は「審査は数日で終了しますが、2 週間ほどかかる場合もあります。」という通知はあるようなのですが、それが当てにならないというか、それ以上経っても全く結果が届かないという声はかなり多く見つかるのです。


実際私も現在で1週間以上経っても何の連絡もありません。

早い人で1日以内、遅いと1か月以上というのが現状となっているのです。
この差は何を理由に生まれているのか?というのははっきりとしたことは言えないものの、記事数が関係している可能性もあるでしょう。
グーグルアドセンスはポリシー違反をしているサイトは広告を載せられないのですが、その違反がないか?個別の記事をチェックしていると思われます。
そして、記事数が多ければ多いほどチェックに時間がかかるという可能性が考えられるからです。

審査中の更新はどうするか?

また、審査の期間が相当かかる可能性も考慮すると、審査をしている間のサイトの更新、記事の更新はどうするか?という問題も頭にあるでしょう。
基本的に審査をしている間に更新をすることはそんなに問題とは思えません。私も実際に毎日更新しています。
更新をやめてしまうと、その状況を見てこの先更新が途絶えるのではないか?という予測がグーグルアドセンス側に生まれる可能性があり、むしろ不利になることも考えられるからです。
だから、グーグルアドセンスの審査を受けているときでも普通に更新を続けていけば良いというのが私の見解です。

価値の低い広告枠と言われたらどこを見直すすべきか?

価値の低い広告枠
グーグルから送られてくる非承認の通知のなかで、もっとも曖昧かつ屈辱的なのが、「価値の低い広告枠」という理由です。
何のことを言っているのかさっぱりわからない割に、全否定にも近い、強すぎる言葉で、どうしたらいいのかわからないまま、ただただ凹んでしまうブロガーは多いです。

しかしこの理由は、あまり文字通りに受け取るべきものではありません。
一見すると、何かよほど有用な記事をたくさん用意しなければならないかのように読めますが、実際のところ、駆け出しの状態で3記事とか5記事で審査に通った人はたくさんいます。

「価値の低い広告枠」というのは、基本的に「NGな点が見つかった」程度の意味であると捉えるべきでしょう。
よくあるパターンは「あまりにも記事が短すぎる」「コピペに近い内容である」「(主に性的・暴力的なことに関する)NGワードが使われている」といったあたりです。
あなたがあなたの差し障りのない言葉で、ある程度の長さの記事を書いたならば、それで十分です。問題があると思われる記事を下書き状態に戻すか、上記に注意してリライトし、再度審査を受ければきっと通ることでしょう。

審査が1週間2週間と続いたままであっても待つだけなのか?

待つ
これは現状、待つしかありません。
グーグルに対して早急な審査を促すメッセージを送る手段は、かつて用意されていたのですが、現在ではそれは効果がないとされています。

気をつけるべきなのは、審査結果がメールで通知されていないのに、いつの間にか非承認が決まっていることがあるという点です。
アドセンスのページはこまめに巡回し、審査中となっているかどうかを確認するのがよいと思われます。

プライバシーポリシーや運営者情報は必要か?

ブロガーのあいだでの「常識」としては、プライバシーポリシーと運営者情報は、どちらも用意しておくべきものということになっています。
特にプライバシーポリシーにはそういう声が多く、これを用意したら審査に通った、という証言もあるくらいです。

しかしその一方で、どちらも用意していなかったのに審査に通った、と話しているブロガーもおり、やはりここも、よくわからないという以外には答えようのないものとなっています。

しかしいずれにせよ、審査に通ったあとはプライバシーポリシーをきちんと用意しなければ規約違反になりますし、マナー的な意味でも運営者情報を付けておいたほうがよいのは言うまでもないことです。審査への影響がどのくらいであるにせよ、先に用意してしまって損をすることはないと考えるべきでしょう。

審査中TwitterやYouTubeを埋め込んでも問題ないか?

TwitterやYouTube
これは問題ありません。埋め込んでいること自体によって低評価を受け、審査に弾かれてしまう、ということはまずないと考えてよいでしょう。
ただし、埋め込む情報が、先ほど説明した「価値の低い広告枠」におけるNGワードを含むものである場合は、控えておいたほうが無難であると言えます。
論理的には外部リンクですが、一見するとあなたのサイトの一部であるかのような形をとりますので、まとめてコンテンツとして評価される可能性を否定することはできないからです。
ちなみに、埋め込みの形ではない外部リンクでしたら、その内容はまったく問われないと考えても問題ありません。

アドセンス ヘルプコミュニティは意味はあるのか?

アドセンスヘルプコミュニティhttps://support.google.com/adsense/community?hl=ja)というものがありますが、なにぶんグーグルがすべてを非公開にしている状態でのやり取りですから、ほとんどすべての内容が憶測の域を出ないものとなっています。
その憶測も、巷のブログから得られるものと、信頼性の意味でまったく変わるものではありません。

そのようなわけですから、さほど有用ではないというのが実際のところではないかと思われます。
気になるのであればチェックしてみる、くらいの意識で構わないでしょう。

審査中は、他のアフィリエイト広告が掲載されていれば通過しにくいのか?

これについては様々な意見があります。
他のアフィリエイト広告を外したら審査に通った、という証言もありますが、そのままで通ったという証言もたくさんあります。
一つ言えるのは、他のアフィリエイトが「決定的な要因として扱われている」わけではないということでしょう。

もしあなたが、何度申請しても合格することができず、他に何も改善点が思いつかない、という状況に追い込まれたのであれば、そのときにはいったんすべてのアフィリエイト広告を外してみる、くらいの優先順位で考えればよいと思います。

落ちたら時間を空けて申請しないといけないか?

これは明白にノーです。時間を空ける必要はまったくありません。
非承認を受けたら、その理由として考えられる箇所を修正し、すぐにまた審査を依頼するのがよいでしょう。
私はそのようにして、最後に非承認通知を受けて数時間以内に再度審査を依頼し、翌日には合格の通知を受け取りました。

審査に関するまとめ

グーグルアドセンスの審査においては、サイトの運営期間、記事数、アクセス数などが関係するという予測もありますが、必ずしもそうとは言えない可能性があります。
特にアクセス数についてはほぼ関係はないと言えるでしょう。
そして、審査にかかる期間についてはケースバイケースで、かなり長いときもあります。
したがって、審査期間中は記事の更新をやめるのではなく、同じように更新を続けていくと良いのです。

そしてグーグルが審査基準を非公開にするのは、公開してしまうと「そのギリギリのラインを狙う」不誠実なやり方が横行したり、あるいは具体的なクレームの存在を許してしまう可能性があるからでしょう。なので、今後も審査は不透明な形を保ち続けるものと思われます。

しかし、私見としましては、審査はそこまで高い水準を求められるものではありません。ここまで書いてきたことに注意していれば、十分に合格できるものとなっています。

もっとも気をつけるべきは、NGワードでしょうか。
表現に関するグーグルの基準は、変に厳しいところがあり、何てことのない単語一つを取り除き損ねているせいで、いつまでも「価値の低い広告枠」という通知を受け取り続ける、ということもあるので、注意しましょう。

それでは、あなたの合格をお祈りしております。

佐藤守とアドセンスとの戦いの歴史

私も合計で現在7サイトアドセンスは審査通過して運営しています。このサイトが8サイト目の申請です。※10/29合格しました!
6サイト目まではスムーズに審査・承認されました。しかし前回申請した東京オリンピックの輪では下記の理由で不承認とされました。

東京オリンピックの輪
これまでの五輪~2020~そして未来の五輪へ

不承認理由

価値の低い広告枠
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)

独自に絞り込んだブログのテーマで記事数も30ページ以上あり1ページ3000文字以上書き込んでいました。そこで、自分のサイトが価値の低い広告枠?クズサイト?ゴミ?など思いかなり傷つきました(笑

そこで20日間グーグルと私は戦いました(笑

申請の期間

  • 1回目・・・5/30(翌日で不承認通知)
  • 2回目・・・6/5 (23分で不承認通知)
  • 3回目・・・6/10(12分で不承認通知)
  • 4回目・・・6/14(20分で不承認通知)
  • 5回目・・・6/19(64分後に承認)

※短時間で落ちているので目視確認なくサイトの中身を見られていないようでした。

1回目~4回目の間に行ったこと

  • アドセンスお問合せフォームへ・・・連絡なし
  • グーグル広告twitterのダイレクトメールで問合せ(英語)・・・ads.txtの内容を言われましたがコミュニティで関係ないと言われる
  • アドセンスのコミュニティでライティングの書き方・運営者情報が無いので追加しました。・・・その通り試しても不承認通知
  • 様々なアドセンスの承認と奮闘されているブロガーさんの記事やツイッターを確認しました。
  • なかでもななえさんは、約6ヶ月間26回目で合格!され、そのブログやツイッターの内容は大いに参考になりました。

https://bemyselfusa.com/google-adsense

1回目~4回目に何が起こっていたかの検証

運営者情報がなかったのでグーグルアドセンスの方で自動的に落とされていたと思います。運営者情報やプライバシーポリシーなくても運用されている方もいますが審査を通過する上では必須だと思います。
それでも不承認になりましたが。

5回目なぜ承認されかたのか検証

AdSense 審査状況確認フォーム」というものがあり
>AdSense の審査の返答が 1 週間以上来ない場合や、非承認の理由が現状と異なる場合は、大変お手数ですが以下のフォームよりご報告ください。
https://support.google.com/adsense/forum/AAAA2p7CQ48S4u6Bbhivo4/?hl=nl
4回目までなにをしても「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」で不承認とされるので最終このフォームで問合せしてみようと思っていました。

5回目行ったことはただ1つ、一旦申請をとりさげて何も手を加えずに再申請をしたら承認されました。

おそらく1回目~4回目が自動判断されてしまい5回目改めて再申請することで自動チェックをクリアされ目視確認などを経て承認されたと思います。

アドセンス審査よりも大切なものがある

アドセンスの審査をクリアする為にたくさんの人と繋がったり情報を得て知識が身に付きます。
逆に悪いこともあります。
アドセンスの審査を通す為にブログの記事が消極的になったり個性的でなくなったりすることだと思います。こんな記事を書いたら不承認になってしまう。記事を更新し続けたら不承認となればチェックが大変になってしまうなど。確かにそうです。

目的としては読者が集まる記事を書きたければ自分も楽しんで書く必要があると思います。そして、あなたが一生懸命楽しんで書く記事は決して価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)などならないと思います。アフィリエイトもアドセンスだけではなく他にも様々あります。あまり落とされ続けるとメンタル的にもやられてしまいますので本来ブログを始めた目的に戻り楽しくやっていくことがポイントだと思います。
そういうこともあり今回は楽しくブログを書いてアドセンスにもチャレンジをしようということで審査中にも関わらず「現在グーグルアドセンス審査中だからこそ書く審査のポイント」というテーマでブログを書きました。そして見事に合格することができました。

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